最新!現場リポート

丸森ハウスが手がけるこだわりの家づくりの状況をお伝えします。

見沼区H邸建て方開始

3月4日(金)いよいよ建て方開始です。

1階柱立て、通し貫入れ作業中

通し柱、杉みがき丸太7.5m納品作業中

通し貫(桧材120×30)を5段入れます。

柱は桧120×120、通し柱は桧150×150を使用します。

埼玉県産材(秩父材)の杉梁材取付作業中。

柱は全て長ほぞ使用、梁材、柱材は全て化粧となるので職人さんが

慎重に納めていきます。

通し杉みがき丸太7.5m取付作業中。

土台~棟まで届く材料です。

手前は通し柱桧150×150となります。

杉通し丸太の廻りに杉丸太を取付ます。

杉丸太は一段下げて渡りアゴにて取付ます。

通し丸太には4方から梁が納まり、より強度が増します。

1階部分骨組みの完成。

真ん中に見える通し丸太が目立ちます。

2階柱部分通し貫入れ。

1階と同様柱を立て通し貫を入れます。高所の作業なので

慎重かつ安全に。

通し丸太2階部分も4方より梁が納まります。

2階部分骨組みもほぼ完成致しました。

次は小屋組みに入ります。通し丸太は棟下まで

届く為、2階梁よりもさらに伸びています。

 

棟取付作業中。

通し柱もしっかりと棟下に納まりました。

登り梁取付作業中。

2階天井が勾配天井になる為、登り梁を使用します。

小屋裏の材木が全て見えるダイナミックな天井です。

登り梁が全て納まり建て方完了となります。

建て方が完了し、社長、施主様から労いの言葉を

頂きました。今後も安全第一、誠心誠意、現場を

進めていきます。

岩槻区K邸完成

さいたま市岩槻区K邸、ついに完成しました。写真でご紹介します。

 

LDK吹き抜け部。階段手すりアンズ材。

LDK吹抜部を別角度から。カウンター材ケヤキ、化粧磨き丸太。

LDK吹抜部、通し大黒柱。秩父産ナラ枝付き。

LDK。

LDK吹抜部。杉磨き丸太、渡りアゴ。

LDK吹抜部。

通し大黒柱、棟部分まで。

造作家具。杉材。

2階廻り廊下。

2階廻り廊下。大黒柱の枝が見えます。

階段。無垢ケヤキ材。

2階洋室部。建具は全て手作り。

2階洋室、別角度より。建具桧材。

2階洋室。

和室。障子は全て手作り。

建物外部全景。

刻み風景 ナラ通し丸太刻み中
刻み風景 ナラ通し丸太刻み中

埼玉県産材のナラ原木を施主様と一緒に見に行き、決めた材木です。枝を残し遊び心ある大黒柱となります。

刻み風景 ナラ通し丸太刻み
刻み風景 ナラ通し丸太刻み

ナラは全長7m、根本の直径50cm、胴まわり1m40cmもの大木です。これを大工さん伝統の手刻みで加工していきます。

上棟風景 通し貫取り付け
上棟風景 通し貫取り付け

伝統工法「通し貫工法」を用いた家づくりです。

上棟風景 通し貫取り付け
上棟風景 通し貫取り付け

構造躯体には筋交いや金物は極力使わず、「貫(ぬき)」と呼ばれる構造体を水平に通し、柱を貫通させ、木のくさびで固定します。これが通し貫工法の主なポイントです。

上棟風景 1階部分建て方 丸太渡りアゴ
上棟風景 1階部分建て方 丸太渡りアゴ

杉の磨き丸太を渡します。見栄えもよく、完成時に美しい仕上がりになることでしょう。

上棟風景 1階部分建て方 ナラ通し柱
上棟風景 1階部分建て方 ナラ通し柱

別角度から。大黒柱の固定には細心の注意を払います。

上棟風景 1階部分建て方。ナラ通し柱
上棟風景 1階部分建て方。ナラ通し柱

7mもの大黒柱をつり上げ土台に固定するのは大変な作業です。

上棟風景 2階部分建て方
上棟風景 2階部分建て方

いよいよ2階部分です。高さも有るので大工さんはより注意して作業を進めます。ここでもナラの大黒柱が存在感を出しています。

上棟風景 2階部分建て方
上棟風景 2階部分建て方

柱の一本一本が「構造躯体」として、家の骨組みとして、かたちとなってきました。

上棟風景 2階部分建て方
上棟風景 2階部分建て方

柱や梁を組む作業は一本一本慎重に、ていねいに行います。

上棟風景 小屋組 棟取り付け 登り梁
上棟風景 小屋組 棟取り付け 登り梁

いよいよ小屋組です。屋根を支える部分なので、しっかり作業を行います。

上棟風景 小屋組 棟取り付け 登り梁
上棟風景 小屋組 棟取り付け 登り梁

2階屋根の部分にあたるので、かなり高い位置にあります。気を抜けない作業です。

建て方完了、別角度から。
建て方完了、別角度から。

建て方が完了しました。骨組みの完成です。ここから外装、内装など、より専門的な行程へと進んで行きます。

建て方完了
建て方完了

家の「骨組み」がついに完成しました! ナラの大黒柱がどっしりとした存在感をかもし出しています。その他、使用した柱や土台、梁などの各部分のすべて国産材(杉や桧)を使用しております。